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乳がん検診とは

  乳がんにかかる女性は年々増えています。現在、日本人の女性でかかるがんのうち、「乳がん」」は最も頻度の高いがんです。

欧米人に比べると少ないものの、乳がんにかかる日本人女性は人は年々増加しており、毎年約3万人の女性が乳がんにかかっています。女性が生涯に乳がんにかかる可能性は、欧米人で8−10人に1人、日本人で25−30人に1人といわれます。

ほかのがんと同様、乳がんも早期に発見して早期に治療することで、病気が治る可能性が高くなります。また、手術により乳房を残すことができる可能性も高くなります。

実際に、欧米での研究では、マンモグラフィーによる乳がん検診で乳がん死亡を減らすことができると報告されています。こういった背景から、日本でもマンモグラフィーによる乳がん検診が行われるようになりました。

自治体での乳がん検診は、マンモグラフィーと視触診を併用して行います。超音波検査を併用して行うこともあります。
マンモグラフィーによる乳がん検診のメリット
  当院では、乳がん検診で、マンモグラフィーと視診・触診を併用して行います。

乳がんにかかる女性は年々増えています。現在、日本人の女性でかかるがんのうち、「乳がん」」は最も頻度の高いがんです。

欧米人に比べると少ないとはいえ、乳がんにかかる日本人女性は人は年々増加しており、毎年約3万人の女性が乳がんにかかっています。女性が生涯に乳がんにかかる可能性は、欧米人で8−10人に1人、日本人で25−30人に1人といわれます。

ほかのがんと同様、乳がんも早期に発見して早期に治療することで、病気が治る可能性が高くなります。また、手術により乳房を残すことができる可能性も高くなります。

実際に、欧米での研究では、マンモグラフィーによる乳がん検診で乳がん死亡を減らすことができると報告されています。こういった背景から、日本でもマンモグラフィーによる乳がん検診が行われるようになりました。

日本人女性が乳がんにかかる割合は、欧米人よりも少ないので、日本人でのマンモグラフィーによる乳がん検診のメリットは、欧米人より小さくなるとも考えられます。

しかしながら、実際に乳がん検診をしてみると、マンモグラフィーを用いた乳がん検診では早期乳がんが見つかることがよくあります。また、視触診だけによる検診に比べると、乳がんが見つかる確率が2倍〜3倍になることや、がんが早期に発見される確率が上がります。

一方、マンモグラフィーを用いた乳がん検診のデメリットとしては、通常のいわゆるレントゲン撮影同様に、x線への曝露があげられます。しかし、この暴露量は、日本とニューヨーク間を飛行機で往復する間にあびる宇宙線の量と変わらないので、心配ありません。

マンモグラフィー検診の限界
  個人差はありますが、乳腺は加齢とともに脂肪組織へとかわってゆきます。マンモグラフィーは、乳腺が脂肪にかわった人に対しては非常に有用性が高い一方、乳腺量が多い人(若い方に多い)に対しては、がんを発見するパワーが落ちてしまいます。それはなぜでしょうか?

マンモグラフィーでは、がんは白く写ります。脂肪は黒く写るのです。つまり、乳腺が脂肪に置き換わった人のマンモグラフィーは、黒いバックに白いがんが見えるので、コントラストがついて非常に分かりやすいわけです。一方、乳腺は白く写るので、乳腺量が多い人はバックが白くなります。

つまり、白いバックに白いがんはコントラストがつかず、非常に分かりにくくなってしまいます。こういった場合には、しこりは手ではっきり触れることが出来ていても、マンモグラフィーでは分からないという場合も出てきます。マンモグラフィーには以上のような大きな弱点があるのです。特に若い方は乳腺量が多いため、マンモグラフィーだけで乳がんを発見できる率が低くなってしまいます。

超音波検査の役割
  超音波検査による検診は、乳がん死亡を減らすというデータがないため、あまり行われることはありません。

しかしながら、乳腺量が多くマンモグラフィーでがんがわかりにくいような人には、マンモグラフィーの弱点を補うことが期待されます。また、マンモグラフィーで異常を指摘された場合の精密検査として使われます。

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