乳がん検診

相原病院での乳がん検診について

相原病院では、箕面市と豊能町の乳がん検診(マンモグラフィーと視触診)を行っており、40才以上が対象です。池田市の乳がん検診は、無料クーポンのみの委託です。 乳がん検診で精密検査となった方は、豊中市、吹田市、茨木市、大阪市などお住まいによらず受診頂けます。 予約制ですが、しこりなど症状のある方は、当日でも診察できますので、お電話ください。 検査結果は当日にご説明します。細胞診も、早ければ翌日に説明できます。 予約電話番号 072-723-9012 (月曜から金曜日 9時から16時)

マンモグラフィーによる乳がん検診のメリット

日本人の女性のがんで「乳がん」は最も頻度が高く、また乳がんにかかる日本人女性は年々増加し、毎年約9万人が乳がんにかかります。女性が生涯に乳がんにかかる可能性は、欧米人で6-7人に1人、日本人で11-12人に1人といわれます。 マンモグラフィーによる乳がん検診で乳がん死亡が減るため、マンモグラフィーによる乳がん検診が行われています。 また、乳がんは早期に発見できると、治る可能性が高くなります。手術で乳房を残せる可能性も高くなり、抗がん剤を使わない可能性も高くなります。 乳がん検診は、マンモグラフィーと視診・触診を併用します。マンモグラフィーによる乳がん検診では視触診だけと比べて、乳がんが見つかる確率が2倍~3倍になり、乳がんが早期に発見されます。 マンモグラフィーによる乳がん検診のデメリットは、x線への曝露がありますが、日本とニューヨークを飛行機で往復の間にあびる宇宙線の量と変わらないので、心配ありません。

マンモグラフィー検診の限界

マンモグラフィーは、乳腺が脂肪にかわった人には乳がんを発見する力が強い一方で、乳腺が多い人では乳がんを発見するパワーが落ちます。なぜでしょうか? マンモグラフィーでは、がんは白く、脂肪は黒く写ります。つまり、脂肪に置き換わった人は、黒地に白い乳がんが非常に分かりやすい一方、乳腺は白いので、乳腺が多い人(デンスブレストといいます)は白いバックに白い乳がんで非常に見つかりにくい。乳がんのしこりが手で触れていても、マンモグラフィーでは乳がんが分からないこともあります。特に若い方は乳腺が多く、マンモグラフィーで乳がんを発見できる割合が低くなります。

超音波検査の役割

超音波検査(エコー)で、乳がんの発見率が1.5倍にもなります。マンモグラフィーでわからない乳がんがエコーで見つかることがしばしばあります。乳がん死を減らす効果は証明されていませんが、早期発見により、乳がんの手術が小さくすんだり、抗がん剤をさけられます。症状がない場合は自費になりますが、特に若く乳腺の多い方は、自治体の乳がん検診に加え、超音波検査(エコー検査)をお勧めします。