Sさん(箕面市在住)

昨年クリスマス前、乳がんの診断を受けた時は、きっと皆さんと同じでしょうが、不安と恐怖で頭が真っ白で、その時受けた説明は覚ええていません。

が、主人が横で話を聞いてくれていて心強かったこと、手術日がすぐに決まったことで少し落ち着くことができました。(事前に電話連絡をいただいていましたので、それで主人と一緒に病院へ行けましたし、心の準備みたいなものもできる時間がとれました)

診断結果を先生から受けるまではインターネットや本などで乳がんについて色々と調べましたが、情報があふれかえっているせいか、私にとってはどれもこれも不安をあおりたてる結果になり、かえってパニックになりました。

が、手術日が決まると、体の事は先生方にお任せし、今の自分にできることは、気持ちに負けないで、無事手術を受けられるようにすることだと思い直しました。

それからは、いつも通り3食普通に食べ、いつも通り寝て、いつも通りの家事をしました。ので、手術を受ける日は、何故か少しだけうれしかったのです。

そして、「えっ、それでいいの!?」ってびっくりする程スムーズに手術台に乗り、目が覚め、あっという間に退院しました。テレビドラマでよくあるシーンとは全然違うなと、いい意味で期待はずれでした。でも私にとっては重い重い乳がんの重圧から一転、気が楽になりました。

いつも細かいところまで気づかってくださり、不安を笑顔で笑いとばしてくださる看護師さんに感謝です。一緒に一番いい治療方法を考えていきましょうと何度も不安を聞いてくださる先生に感謝です。そして、いつも心の支えになってくれる家族に感謝です。

幸い、今は、体力・気力も元気いっぱいです。
病気のことは、先のことを考えると不安はたくさんありますが、考えないように、毎日を前向きに過ごしていきたいと思っています。